5、サイン業者にとってのITと経営
設備投資をなるべくせず、ITを使った経営のノウハウを溜める必要があります。
当然のことながら他社よりもIT関連の情報に強くならなければなりません。看板ナビでこの度スタートした有料サービス、「IT戦略メールマガジン&メーリングリスト」もご利用ください。用語解説、事例、経営ヒント、ディスカッション等、幅広く情報提供致します。とにもかくにも「わからない」は許されないのです。
また、先に看板ナビで行ったアンケートの結果から、HPを持っていない方のITに関する意識は低い傾向にあります。
HPは、企業にとってITの最も基本的なノウハウ蓄積の現場です。情報を発信しつづけなければ、情報は決して入ってきませんし、ノウハウは蓄積されません。
現在受注があるから、というのが2005年にも通用するかどうは全くの未知数です。2005年には規制緩和にメドがつき、競争が激化します。しかもその競争は日本だけにとどまらず、世界を相手にすることもありえます。中国は人権費、物価ともに日本の20分の1です。例えば、看板もインターネットによって中国で受注し、現場調査は日本のネットワークでこなし、出力も加工も中国。輸送して、日本でネットワークで取り付け・・・。などということが現実に起きてきています。競争の激化とは、発注者がパワーを強めるということに他なりません。発注者が欲しいのは“情報”です。ネットで看板を発注することはやがて一般化します。その時に慌ててホームページを立ち上げたとしても、取り返しがつかないほどノウハウの差が生まれているはずです。
ですから、何はともあれ、今すぐにHPは持つべきでしょう。自社で作るのが本当は一番いいのですが、時間が無い、わからない場合は看板ナビのHP作成サービスへ。最も安く済ませれば、3000/月程度の投資でHPを持つことが可能です。
とりあえず持てば、色々な事がわかってくる事でしょう。
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