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第5回 AiC竹本先生のインクジェット教室
出力を頼む人から見た”知っておくと得する主要国内出力機の特徴”

1.mimaki

1  JV3シリーズ

EPSONヘッドを搭載し、溶剤機でありながら1440dpi&バリアブルドットの高精細印字が可能。
モデルラインナップとインク種類が豊富であるため、出力を依頼する場合は確認が必要。
(高速印字モデルは4色バリアブルドット印字となっている場合もあり。)
高画質出力となった場合、生産性を犠牲にするため、短納期の場合は納期に注意が必要。
インクには3種類有り、ES3インクはEPSON純正でRoland、MUTOHと同じだが、RIPにより色の出方は異なる。SS2インクはオリジナルインクでSSインクとして改良を重ねてきたものでJV3の標準インク。HSインクは新開発インクでリリース時期は不明。それぞれ耐候性は3年を有するが、メディアとの相性により短いものもある。擦過性はやや弱め。ターポリン等の加工時の扱いに注意。
0.78m、1.3m、1.6m、2.5m機があり2.5m機は4色Wヘッドタイプのみ。
 

2  JV5シリーズ

JV3の1440dpi&バリアブルドットの高精細印字を継承しながら高生産性を実現したモデル。
リリース直後の製品であり実力は未知数。
印字速度と使用可能メディアは限定される可能性があるため、確認が必要。
また、新開発のインクは成分に変化があるため、メディアとの相性に関しても注意が必要。
耐候性は3年と思われるが、擦過性ともに実力は不明。


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