【顔料】
顔料は粒子(つぶ)状の物であるので耐光性が染料に比べて良いが、発色色素が染料に比べて少ない為、発色濃度が低い、溶解性(溶ける性質)は持たない。色石の砕いた粉を顔に塗った事から顔料と呼ばれている
【カラーペインター】
株式会社セイコーアイ・インフォテック社製溶剤系インクジェットプリンターのブランド名 機種には64S(IP-6600)や100S(IP-6900)の2機種がある。
【解凍】
圧縮されたデータを元のデータの状態に戻すこと言う。解凍ソフトには多くのものが有るが、それぞれ扱えるファイル型式が異なるので注意が必要。
【カラーマネジメント】
各入出力機器の色を管理する事。入出力機器の色調補整、ベクトル画像やビットマップ画像等のカラープロファイルの作成、メディア毎のプロファイル作成等の管理
【カレンダー製法】
塩ビに少量の可塑剤を用いてやわらかくしたものをローラーのようなもので圧力をかけ延ばして製造する製法。効率よく原料を使え大量生産に向いているため、安価になる。キャストフィルムにくらべてフィルム厚が厚く、フィルムに残る張力も大きい(縮みがでるモノもある)。平面の施工に向いている。
【カーラッピング】
英単語の直訳通り車を包むこと。塩ビシートを使い車を包むように装飾を施すこと。社用車やバス、トラック等を広告媒体として活用しラッピングを行う。この際、洗車や油脂等の影響を考慮する必要がありラミネートは必須となる。また、掲出期間後の扱いにより使用する塩ビシートに注意が必要。
【片方向印字】
プリンタのヘッドが往復する際に往路のみで印字を行う印字方式。⇔双方向印字。双方向印字に比べ往路と復路でのドットズレや印字の色順の違い※が無くなるため画質が向上するが印字時間がかかる。また、溶剤プリンタの場合はヒーターによる熱のかかる時間が長くなるため印字性能が向上する場合もある。(※色順は、ヘッド構造により考慮されているものもある)
【解像度】
画像の細かさを現すことば。高い、低い等を用いて表現する。解像度をあらわす単位としてdpi(dot per inch)等がある。
【キャスト製法】
塩ビの原料に多量の可塑剤を入れ液状にしたものを熱風乾燥機の中を通過させて可塑剤を揮発させて作る製法。多量の可塑剤と再度これを揮発させ、環境への負担を減らすため燃焼させるので、材料の無駄が多く、コストがかかる。材料が液状になった後に乾燥させる製法であるため安定しており、施工後の縮みがすくなく、曲面への応用も幅が広い。
【合成紙】
フィルム法合成紙であり、主原料はポリプロピレン樹脂で耐水性があり、横張弾性が強く、ビニールのように若干伸びる特性があるが、縦削耐性は木材パルプ紙同様で、切れ目を付ければ削き、切り破くことが可能。
兵庫県尼崎市出身。
生粋の関西人。
出力業界のカリスマ的存在。
今回は助手のIJ君と一緒の
講義に挑戦です。
第3回 インクジェット出力を
使って看板を作る時のベスト
マッチング
第5回 出力を頼む人から
見た 知っておくと得する主要
な国内外出力機の特徴