今日(1/27土)は「看板屋さんの1日」をTwoPointsの高橋さんと伊藤さんにお願いして、取材させていただきました。
9:00 東照宮のTWO POINTSの事務所におじゃましました。しばらくの間、高橋さん伊藤さんと看板ナビのスタッフでしゃべってました。 9:30 それから、青葉通り沿いのダイエーからほどなく歩いたところにある美容室に看板を交換しに行きました。仕事先はVZONE(ヴィゾン)という美容室です。
今回の工事で名前は「Blanc'che(ブランブラッシェ)」に変わります。今日取りかかる看板は、 今回の仕事で使ったのは主にカッティングシートです。カッティングシートというのは、ビニール製の糊がついたシートです。色は様々用意されています。外での耐久性に優れていますが、取替えのときに剥がすのも大変です。パソコンで作ったデータを元に、カッティングマシーンで文字や図柄を切りぬきます。 あらかじめTwoPointsの事務所でカットしてきたシートを持ってきて、古いアクリル看板のシートと張り替えます。まず古いカッティングシートをはがします。冬で気温が低くなかなか剥がれにくいですね。ドライヤーでシートを暖めると剥がれやすくなります。はがしているうちに親指の皮がむけることもあります。TwoPointsさんのワゴンの中から木の作業台を取り出して、組んで、その上で作業に取り掛かります。看板ナビのスタッフ二人も手伝いましたよ。古いシートを剥がしたら用意してきたシートを貼ります。仕上がりは美しいですね。
14:00 きれいに後片付けしていったん帰ります。その前にみんなで! 左から:西坂(看板ナビ)、高橋さん、伊藤さん
会話の抜粋的インタビュー ----看板屋さんのお仕事はどうやってとって来るんでしょうか? 高橋さん「大体知り合いからの紹介だよ。だから、普段からたくさん人と合っておくことが大事だね」 ----どうやって技術を身につけられたんですか? 伊藤さん「そのための学校のようなものがあったんです。1年ちょっと通ってね。なかなか面白かったですよ」 ----つらかった仕事とかありますか。 高橋さん「高いビルの屋上で、大きなボードにサインシートを張り替えてたときだね。地上から何十メートルって所で、足場がすごく不安定だった。作業の最中に風が吹いて、糊のついたシートが顔にペタッ、と貼りつくのには参ったね。(笑)」 ----(笑)聞いてるだけなら笑い話ですけど、実際は大変ですね…いつからこのお仕事をされているんですか? 高橋さん「2年前からだよ。それまでも看板関係の会社に勤めてたんだけど、独立したんだ。創業者だね。(笑)」 ----伊藤さんと一緒に独立されたんですね。 「そう。」 ----これからもお仕事頑張って下さい。今日はどうもありがとうございました。m(_ _)m
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