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  ■ はじめに  
  近年、ビジネスを行っていく上で中国との関係は非常に重要であると言われています。看板業界も例外ではありません。先日中国を訪問した際も、それを非常に強く感じました。中国の競争力と言えば、人件費をはじめとする「物価の安さ」が上げられます。また、技術力に関しても一昔前の安かろう悪かろうは無くなりつつあり、「いいものを安く」という視点にたったモノ作りを推進しています。

例えば、中国の競争力を端的にあらわす事例として、以下のようなことが散見されます。
 
 
  1. 溶剤系出力・・・1平米100〜150円(ものによっては15円程度という所も)
2. 日本で2万5千円〜3万円程度のバナースタンド・・・400円程度
3. 日本で10〜15万程度のスタンド看板・・・2000円程度
 
     
  いずれも現地価格ですし、都市(内陸か沿岸か)やロットによって誤差はありますが、中国国内では驚き価格という訳ではありませんから、やはりその安さは驚異的です。

また、「日本で取付ける看板を日本で受注し、製作は中国で。空輸または船便で発送し、1品から対応。日本価格の3〜4分の1で最終納品」などという会社も出てきております。

上記のような例は、大手メーカーだけの話だけではなくなってきており、看板ナビは「中国を知る」ということが企業規模に関わらず非常に重要だと考えております。

看板ナビツアー第3弾「中国」では、上記のような背景も踏まえただ視察するだけでは不十分と考え、「実利に結びつく」ためのサポートも致します。