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商品プロデュースをするクリエイターにとって、薬事法は<バファリン>飲んでも治まらないアタマの痛い問題。 法の大まかなコンセプトは、「消費者が“薬”と“それ以外の健康食品”を混同しないようにする」とか、「全員に100%効くモノなんて存在しないんだから、そういう誤解を招かないようにする」みたいな感じなんだけど、とにかく表現に対する規制が多い+担当職員によって見解が違う! 

バケーションながら、先日も結局“痩身ジェルプロデュース”の仕事と、それが原因で<ガスター10>も効かない胃痛を抱え、沖縄に。 ヘンピな路面店が混在するエリアを歩いていると、そこにはオバちゃんの手作り風POP。 “ゴーヤ”なのか“ナマコ”なのか区別が難しい絵の横に書かれたコピーは…、【ゴーヤチップス 380円 痩せたらいいね!】。

「…や、痩せたらいいね???…」 そっか! この手があったか! 
これからの看板&キャッチコピーの薬事法対策は、オバちゃんの「他人事+微かな希望系」でクリア!

 

こんにちは! なかなか梅雨が明けず、夏だというのに東京は本当に肌寒いです。 こうなると季節感がメチャクチャで、昨夜もコンビニで冷やし中華を手に、思わずレジで、“これチンして!”と、自分でも意味不明な言動をしてしまいました(笑)。

さて、写真はそのコンビニ近くのランドリー店。 らしからぬ看板と、店内に設置された待ち時間つぶし用PC(店名に由来)、総体的なカッコよさで、圧倒的な存在感を放っています。 いいねぇ!

さて、ここで注目してもらいたいのは、“単語の中の単語”。 例えば、この【LAUNDRY】という文字の中にも、“洗濯物を乾かす”という意味になる“DRY”が【LAUNDRY】という単語の中に入っています。 同様に、【DIET】という単語の中には、皮肉にも“死”を意味する“DIE”が【DIET】の中に(苦笑)、また、信じる【BELIEVE】の中にも“嘘”を意味する“LIE”【BELIEVE】が存在していたりします。

このように、ちょっと角度を変えて普段接している単語や店名を見るクセをつけると、きっと面白いコピーでグッとお客様を惹きつけるカンバンのアイデアが生まれますよ!

 

 



 



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